インフルエンザは毎年のように流行します。子供から大人、お年寄りまですべての人に感染する可能性があります。インフルエンザについて正しい知識を持ち、対処していきましょう。

インフルエンザはいつ回復するか、ウイルスの寿命は

インフルエンザウイルスは感染力の強いものです。ウイルスが体内に入ると1日から2日程度の潜伏期間を経て、発症し、症状が現れてから一週間から10日程度で、体の中のウイルスが消滅します。
インフルエンザウイルスの寿命は感染した経路によっても異なります。
感染する可能性が高い飛沫感染の場合は、5分程度、空気による感染の場合は数時間、接触による感染の場合は8時間から1日程度生存することができます。また、乾燥した空気中であれば、2日程度は漂うことができます。ウイルスは高温と高湿度に弱いので、部屋の湿度管理に気を配るようにし、免疫力を高めておくようにします。
インフルエンザに感染すると、40度近い高熱が出て、悪寒や関節痛が起こってきます。高熱が出てから48時間以内にタミフルなどの薬を使用すると、ウイルスが増殖するのを防ぐことができ、発熱などの症状が和らいでいきます。
抗インフルエンザ薬を使用した場合は、3日程度で回復することができますが、自然治癒の場合であっても4日から5日目には回復することができます。薬を使用した方がウイルスの増殖を抑えることができ、早くに回復しますが、下痢や吐き気といった副作用も伴うことがあります。適切に使用することにより、体力が必要以上に落ちることがなく、早期に免疫力を上げることができるので、症状が回復しても薬の使用をやめず、最後まできちんと服用するようにします。
また、回復期には体が楽になるため、家族の手助けがなくても生活をすることができるようになります。ですが、ウイルスは体内に存在しており、免疫力が下がると再び活発化してしまいますし、家族へ感染させてしまう危険性もあります。ウイルスが体内からいなくなる1週間は無理をしないで生活をするようにします。