インフルエンザは毎年のように流行します。子供から大人、お年寄りまですべての人に感染する可能性があります。インフルエンザについて正しい知識を持ち、対処していきましょう。

妊娠中はインフルエンザ予防を意識する

妊娠中は食べ物や運動など意識しなければならないことが多いですが、その中でも生命の危機に関係するのが感染症です。妊娠中は免疫力が下がっているので感染症にかかりやすいです。特に毎年流行するインフルエンザには注意が必要で、感染してからワクチンを投与するまでに時間がかかると、死んでしまうこともあります。妊婦がインフルエンザに感染すると、赤ちゃんは双極性障害を発症するリスクが3.8倍高くなり、妊婦と赤ちゃんの両方に強い影響を与えます。インフルエンザにかからないためには、ワクチンを妊娠13週以降の安定期に入る時や、妊娠前に打っておきます。妊娠12週以前は不安定な時期で流産のリスクがあるので、流行中であっても予防接種は受けられません。妊娠前に投与しておくのが一番安心ですが、妊娠中に予防接種をしても赤ちゃんへの健康被害は報告されていないので安心して受けると良いです。もし感染してしまった場合でも、抗体があれば重症化を防げます。赤ちゃんにも抗体ができて、生後6ヶ月まではインフルエンザに感染しても症状が軽くなるケースが多いです。治療薬であるタミフルやリレンザは妊娠中に服用して安全かどうかがはっきり分かっていません。しかし治療をしないで放置すると重症化する危険性があるため、産婦人科医が処方するべき薬を冷静に判断します。感染してからでは不安も膨らんで妊婦や赤ちゃんに悪いため、予防接種に満足しないで日頃から予防することも大切です。免疫力を低下させすぎないために、炭水化物とタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルのバランスが整った食事を食べます。赤ちゃんが必要とする栄養も含まれているので、体の形成を助けるためにも食事の管理は大切です。