インフルエンザは毎年のように流行します。子供から大人、お年寄りまですべての人に感染する可能性があります。インフルエンザについて正しい知識を持ち、対処していきましょう。

自費ですが計画的にインフルエンザ予防接種を

高熱と全身に痛みとだるさをともなうインフルエンザ。発症すると、寒気や筋肉の痛みで、寝返りをうつだけでも苦痛をともないます。抗ウイルス薬や解熱剤を用いても、すぐに熱が下がるわけでもなく、脱水症状になる可能性もあります。解熱後2日間は学校や会社も休まなければならず、発症から約1週間は自宅にこもらねばなりません。
そんなインフルエンザを予防するために、手洗いうがいはもちろんのこと、計画的な予防接種が効果的です。その理由として、予防接種をしてから効果が十分に発揮されるまでに2週間程度の期間がかかることがあるからです。1シーズンの有効期間は、5、6カ月ですので早く打ちすぎても効果が切れてしまう場合があります。
流行する12月から3月に、予防効果を発揮するために、予防接種は11月あたりがよいでしょう。流行時期については、乾燥した寒い時期という予測はできるものの、年度によっては早かったり、遅かったりと様々です。したがって、お医者さんと相談しながら接種を考えましょう。
インフルエンザ予防接種は自費となりますので、健康保険内ではできませんが、4000円前後で受けることができます。医療機関によって値段が変わることもあります。また近年対応するウイルス型を増やしたり、ワクチンを作る値段が変動することがあるため、接種料金は毎年確認すると良いでしょう。かかりつけの内科であれば、自身のアレルギーや体調について理解がありますので、なおよいです。地域によっては高齢者には接種の補助金が出る場合もありますので確認しておくとよいでしょう。
予防接種には、問診表へのチェックと検温、医師による診察が必要になります。予約なしでも受けられる病院もありますので、事前確認をして、自身の体調の良い時に受けると安心です。手洗いうがいに予防接種を組み合わせることで、予防率が上がります。